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PUKAPUKA note

難しいことは考えず、感じるままに自由にメモっていく

空白の5ヶ月間についてのご報告

自分ノート 海外旅行 フィリピン タイ

お久しぶりです。hapimoです。

 

年初に意気込んでブログ書いてましたが2月末あたりから急に面倒くさくなってお休みいただいてました。というか、このサイトの存在を忘れておりました。

 

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すごいすごい。まだ生きてる。全然更新してないのにわずかなアクセスがありますね。

わざわざ見に来てくださっている方に対してはなんか忍びないです。

 

とりあえず、2月末から今まで僕が何やっていたかを整理してみたいと思います。

 

3月

・2泊3日でドバイへ行くが、ほぼ部屋でお酒を飲んで過ごす。

楽天市場のセールで帰国時に食べたい食品を爆買いして一気にダイアモンド会員になる。

 

4月

・中旬頃、日本に一時帰国。嫁に再会。

・成田で一泊してセブ島へ1週間ほどビジネス出張&旅行。

・日本に再帰国し、日本食を爆食いして(内、焼き肉4回)トータルで5キロほど太る。

 

5月

・再びサウジに戻って淡々と過ごす。ほぼ記憶なし。

 

6月

・引き続きサウジで淡々と過ごす。誕生日に嫁がオンラインで祝ってくれた以外にほぼ記憶なし。

・フィリピンで運営していた事業をひとつ精算。従業員と揉めに揉めて一瞬フィリピンに二度と入国できなくなりそうになったが、なんとか丸く収める。

・DMM英会話で色々な国の人間と雑談をするという趣味を見出す。

・妙にツイッターでツイートしだす。

 

7月

・日本へ一時帰国の出発直前に最寄り街の近くで自爆テロが2回ほどあって焦るが無事出国。

・今回は1週間ほどタイ旅行へ。プーケットでバカンスを楽しむ。タイ旅行では野暮なことで警察に連行されるなど色々と面倒な目に遭う。

・盟友ザリガニさんの結婚式に出席。はじめて結婚式で泣く。

・サウジに再び帰国。

 

8月

・9月に予定していたバリ島旅行を撤回して、USJに行くことになる。

・海外旅行意欲が先にたってマイルの効率的な貯め方をやたら調べる。

・なんか無性に文字を書きたくなる。←今ココ。

 

振り返れば結構色々ありました。記憶がない部分もブログにしてればもっと色んな思い出も残っていたでしょうね。

 

ごく近況と言えば、今は職場のとある英語超初心者さんに個人トレーニングをすることを命じられやっています。僕はフツーに教えているつもりなのですが、周囲からはスパルタクラスと呼ばれていて腑に落ちないんですよね。なんか生ぬるいですね。

 

あとは9月から盟友ザリガニさんが会社を辞めてフリーになるので、晴れて新事業の再スタートができることが今の楽しみです。彼と一緒に働くのは学生の頃からの念願でしたからね。どう転ぶかはわかりませんが・・・。

 

以上、今日はここまで。

 

 

日間アクセスが2日間で300倍になりましたよ。

カンボジア アクシデント 感想

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PUKA PUKA note史上最大のニュースをお伝えします。

 

おととい2/23から1日のアクセスがいきなり2000viewを超えてます。

 

3日前の2/22のアクセスは8viewとかだったのに。ざっと300倍増ですね。あまりにも突然すぎたので一瞬はてブがバグったのかと思いましたよ。

 

 

一体何が起こったのか。理由はこれしか考えられません。

 

pukapuka.hateblo.jp

 

 

勢いで書いたカンボジアでロケットランチャーを撃った話が、オモコロとデイリーポータルZが主宰する「日本おもしろ記事大賞」の中間発表に載ったんですよ。

 

 

omokiji-award.jp

 

 

つい先日ブログ仲間のM氏が不意に「応募してみなよ!」とサウジで仕事中の僕にわざわざ推してくれるもんですから、素直に応募してみた結果です。

 

 

 

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デイリーポータルZのヘッドラインにも僕ががっつり出ちゃってますね。はじめてこういった公の場所に取り上げられましたが、まさかそれが自分がロケラン担いだビーサン姿になるとは夢にも思っておりませんでした。

 

 

僕の記事を選んでくださったのは審査員である作家の長島有さん。

 

 

 

・・・。

 

 

 

だれでしたっけ?

 

 

 

ググりました。この方なんと、過去に芥川賞とか大江健三郎賞とか取ってるめっちゃすごい人でした。なんかもう畏れ多いですね。

 

 

長島さんは僕の記事に次のようにコメントしてくれてます。

 

はしもとたつのりさんのロケットランチャー体験記がちょっと面白かったです。最後まで読んだら大事故なんじゃないか、と思わせる軽薄さ。あと、最後まで写真ないのかな、と心配させる感じもありつつ、なかなか読ませる文章でした。

 

 

本名でちゃった。載ると思ってなかったから。でももういいです、久しぶりに人に褒められたもんで。

 

 

ちなみに、オモコロとかデイリーポータルZの影響って大きいんですよね。アクセス数もそうですが、Twitterでも反響ありました。

 

 

 

  

3件だけね。3件目とかもはや僕の記事が関係してるかもわかんないですけどね。とにかく、ありがとうございました。

 

 

この日本おもしろ記事大賞という企画ですが、まだ中間記事発表ということで、周りの友人は「そのまま賞取れるといいね!」って声かけてくれるんです。

 

 

どうやら授賞すると赤いジャケットと野球グッズ貰えるらしいんですが、コレいりますか?

 

砂漠にいる僕にも届くんですかね?授賞式は砂漠からオンラインで出席すればいいのかな?

 

 

期待してくれる友人には申し訳ないんですが、ぶっちゃけここの企画的に中間発表で出しちゃったものを大賞発表では出さないと思いますよ。なので今はどんな人の記事が大賞に選ばれるのか楽しみにしているところです。

 

 

締めくくりになりますが、今回の件で学んだこととしては、自分のブログをちょっとどっかに応募するという行動をとっただけでこんな有難い結果に結びつくこともあるってことです。

 

 

ロケランなんて今もカンボジアで日本人の誰かが毎日のようにドカドカ打ってますし、これまでにブログで紹介してる人もたくさんいます。そんな中で僕はそれをわざわざ応募したからこそ、なんか面白いことやってるみたいになったんですよね。そう考えると、とにかくなんでもいいから発信してみる、行動してみるってすごく大事っぽいですね。良い経験させてもらいました。

 

 

おもしろ記事大賞は今月の2/29までエントリーできるようです。みなさんもぜひなんかあれば応募しちゃてください。

 

 

ちなみに僕的にはこのロケランの話くらい語りたい海外体験ネタまだまだあります。今現在それらを自らの社会生活に支障をきたさないようにどう表現するか考えているところですので、読者の皆さんすみませんがもう少々お待ち下さいませ。

 

 

以上、おしまい

怒涛期と停滞期

エラく間が空いてしまいました。ブログ停滞期です。

 

というか、ぶっちゃけいま僕は人生の停滞期です。今年はそんな停滞期だからこそ、先々のことを考える時間を作っているのです。停滞期とは言いますが、僕は停滞期って好きです。人生で3度目くらいですかね、こうゆうの。

 

特にこの2年くらいは怒涛のように時間を過ごしてきたのですが、この「怒涛のように時間」を過ごすことに僕は向いていないかもしれないと考えています。

 

怒涛のように過ごしてる時って、何かひとつの責任に対してとてつもなく集中してるんですが、その代わり他の何かの責任をとてつもなく放棄してしまっている気がします。自分は不器用なんで、こんな風にすごくアンバランスなんですよね。でも、怒涛のように動かなきゃならないと、そんなことって微塵も気づかないんですよ。

 

こんな過ごし方をしていれば、ハゲがかったおっさんになった頃に何かしら手元に残ってるかもしれないけど、それが自分が本当に欲しかったものじゃなかったとしたら凹む。方向性間違ったわぁ、こんなんいらねぇわ。って感じで。たぶんその時はどこで間違ったかもわからないと思う。

 

だから、自分が停滞してる時の時間はとても大事にしたいと思います。

 

そういえば、日本からの荷物が今日やっと届きました。世界一周物語もようやく再開できそうです。

 

 

カンボジアでロケットランチャーを撃った話

カンボジア 海外旅行

生まれてこの方ずっと善良な一般市民である僕だが、一度だけロケットランチャーを撃ったことがある。

 

カンボジアに行けばロケットランチャーを一発100ドルで撃てる。」

 

ハタチの時にタイに遊びにいった際、トラさんに触ってゾウさんにも乗れるツアーの移動用バンに乗り合わせたイギリス人にこの衝撃的な情報を教えてもらった。

 

なんてこった。ロケットランチャーって一般人でも撃てるんだ。日本じゃ考えられないことだから、海外ってマジですごいんだなって思った瞬間だった。

 

その時にイギリス人のお兄さんに「兄さんは撃ったのか?」と聞いてみた。すると、「いや、私はロケットランチャーではなくマシンガンを楽しんだ。」と言い出すものだから、そこはロケランだろって。イギリス人ってどんだけ腰抜け野郎なんだと思ったことを覚えている。

 

それから数年が経った。ロケットランチャーなぞ撃とうが撃たまいが普通は生活に支障はないが、僕にはあった。やはり常に頭の片隅に「撃てるもんは撃ってみたい」という気持ちがあった。だってあのロケランだよ?プレステのバイオハザード任天堂64(ロクヨン)のゴールデンアイか、はたまたグランドセフトオートで当時みんなが最強扱いしていたあの武器をリアルで打つことができるなんて、夢を実現できる行為以外の何物でもない。

 

とはいえなかなか行く機会がなくとうとう社会人にまでなってしまったのだが、やっぱりどうしても忘れられなかった。そこで、社会人2年目の時に友人Nさんを誘ってみた。

 

 

僕:「Nさん、夏休み合わせて一緒にカンボジアにロケラン撃ちに行かない?」

N:「マジ?撃てるの?!超面白そうじゃん!行く行く!」

 

 

Nさんは大学時代からの友人で海外旅行メイトだ。旅行中の興味の対象や金銭感覚といった旅観が似ている希少な親友のひとり。僕が世界一周旅行に出ている時にも途中で合流してくれて、中東を一ヶ月かけて周遊したり、社会人になってからもマカオや香港ではっちゃけたりしたような仲である。ここでは詳細は省くが、まぁいわゆる変態野郎だ。

 

というわけで、2人で夏季休暇を使っていロケランを撃ち行くことにした。

 

カンボジアといえば普通はアンコール・ワット遺跡があるシュムリアップを訪れるのは百も承知だが、そんなもんへの興味は皆無だった。なので僕らはまず先にロケランが撃てる首都プノンペンへ。時間があったらシュムリアップのアンコール・トムという天空の城ラピュタのモデルになった遺跡(未だに地雷が埋まってる場所があるような遺跡)でヒリヒリしようということにし、成田→プノンペン→シュムリアップというルートを組む。

 

 

プノンペンに着いて活動を開始した初日に早速ロケランを撃つということで外に出てみたが、どこでできるのかイマイチ情報がなかった。そうなんです。僕とN氏の旅はいつも無計画で、やりたいことリストだけ作ってそっから何もない。旅行初日のホテルだって今まで予約したことがないくらいだ。今回も同じ。外に出てすぐに出会ったトゥクトゥク運転手の白いシャツを着たおっさんに聞いてみた。果たしてそう簡単に情報が得れるのか。

 

 

僕・N:「ロケラン撃ちたいんだけど、知ってる?」

白シャツ:「ガンシューティング?オーケーオーケー!」

僕・N:「そうそう!でもロケランも撃てるの?ただのガンじゃないよ?」

白シャツ:「イエスイエス!もちろん!」

 

 

話はやっ。

 

どうやらガンシューティングは外国人観光客が割と気軽にできるアクティビティとして確立されているようだった。これは後で聞いた話だが、意外と日本人が一番ロケランを撃ちに来るみたい。

 

意外に思うかもしれないが、こういう話って他にもよくある。海外にいると(特にアジア)、日本人ってタバコはスッパスパ吸うし、酒は毎日飲むし、女は買い漁るし、マリファナもずっと吸ってるよな?やばくないか?って外国人に言われる。冗談抜きでそういう風な印象と持ってる人もいるらしい。あ、僕のことじゃないですよ?

 

そんな話を聞くと、日本人って安心安全な国に住んでてお金もそれなりに持ってるのに、結構病んでるんだなぁって思う。というか、ストレス抱えすぎなのかな?

 

さて、ガンシューティングが始まる。それから僕らは白シャツのトゥクトゥクに乗って、はじめにカンボジア軍の射撃場にある建屋まで連れていかれた。そこにはガンマニアも度肝を抜かすほどの多種多様なモノホンの銃がラインナップされていた。ハンドガン、ライフル、マシンガン、機関銃、そしてロケットランチャー。

(*ここでその写真を貼りたいのですが、日本に忘れてきてしまいました。)

 

 

建屋内のテーブルに座らされると、スタッフが銃のカタログと価格表を見せる。ハンドガン一丁全弾分撃って約US40ドルくらいに始まり、カンボジアにしてはなかなかのお値打ち。ハンドガンなんてハワイとかフィリピンでいつでも撃てるからどうでもよかった。他には手榴弾なんかも一発US30ドルくらいだったかな。手榴弾も興味はあったがなんか自分が投げてるとこ想像して、「地味だなぁ。」と思って忘れることにした。

 

 

お目当のロケットランチャーは型番は忘れたがロシア製のRRG。お値段US350ドル。たかっ。6年前に聞いた100ドルから値上がりするとは思っていたがまさかここまでとは。カンボジアも経済発展していらっしゃる。一応価格交渉してみたが、あまり無理押しするとそこら辺に立てかけてある銃で撃ち抜かれそうな気もしたので早々と諦めた。もう350ドルだろうが1000ドルだろうがロケラン撃てるなら払ってやるわ。って感じで。

 

 

どうやらロケランは射撃場じゃぶっ放せないので、専用の射撃場所まで移動しなければならないようだ。人のいない山側の麓にあるとのことで、軍用車に乗り換えて移動することになった。なぜかわからないがトゥクトゥクのおっさんも一緒に来た。その日に僕らに払われる報酬(と言ってもUS10ドルくらいだったような・・)で、もう本日は閉店終業ということにしたんだろう。

 

車で1時間ほどの移動の間、軍用車を運転するおっさんはやたらと僕らのワクワク感を煽ってくる。

 

運転手:「ロケランはいいぞぉ、迫力すごいんだぞぉ。」

僕・N:「マジでー?超エキサイティングだね!」

運転手:「せっかくだから標的はいらないか?」

僕・N:「標的?マト?」

運転手:「そうだ。ガソリンスタンドでドラム缶を買ってくか?あれに当てると派手に爆発して迫力がでるぞ。あとは生きた牛を連れてって狙ってもいいぞ〜。やっぱり武器は的に当ててなんぼだからな。」

僕・N:「マジ?クレイジーすぎる!でもドラム缶とか牛っていくらぐらい?」

運転手:「ドラム缶で40ドルくらい。牛はだいたい400ドルくらいだ。」

 

やっす。

 

やってみたい。とは思ったが、牛を殺めて食べる目的ならまだしも、何の目的もなくロケランで木っ端微塵にするなんて人間の所業じゃねぇと思ったし、わざわざ牛を買っていって渾身の一発が当たらなかったらその後その牛と僕らはどうするの?という冷静な疑問もあり断ることにした。 ガソリンも面倒だしやめておこう。

 

そして、さらに運転手のおっさんは魅力的な提案を展開してくる。

 

運転手:「 戦車に興味ないか?」

僕・N:「!???」

運転手:「30分100ドルで運転できるぞ?どうだ?」

 

これは激アツだ。戦車を運転することなんてこの先死ぬまでにあるだろうか?いや、自衛隊にでも入隊しなければ絶対にない。

 

だが残念なことに今は現金の持ち合わせがない。というのも一撃100ドルだと思っていたロケランが350ドルに急騰していたからだ。 やりたいけど金を持ってきてないという話をした。すると、、

 

白シャツ:「俺が金を貸してやるからぜひやってくれ。そのかわりに俺にもちょっと乗らせてくれ。」

 

白シャツに惚れた。ていうかそんな金持ってるんだ、すごい。こちらも全然オッケー、ありがとうっと言って3人で交代で乗ることに決めた。ついでにロケランは戦車の上に乗って撃たせてもらうという約束もした。もうなんでもありだ。

 

テンションがさらにあがった。 やっぱり戦車とか大砲とかって男のロマンなんだろうね。戦争の悲劇は置いておいたとしてね。

 

 

1時間ほどの移動という話だったが、ものの数十分で目的地に到着した。いかんせん軍用車なので合法的に暴走してすっ飛ばしてきたのである。もうスピード制限も車線もあったもんじゃなかった。反対車線を走って追い越しては時にサイレンを鳴らして周囲の車両をどかすみたいな。これがカンボジア軍による僕らへのおもてなしなのだ。

 

我々がついた頃、軍隊の別の車両が一台到着していた。軍服をラフにきたお兄さんたちが降りてきてその車両のトランクを開けると、中にはロケランを始めとしたあらゆる銃が積まれていた。 ロケランはなぜかバラバラの状態だった。どうやらロケランって撃つために組み立てるものらしいと始めて知った。 本日ロケラン担当のお兄さん達は、慣れたような手つきでそいつを組み上げはじめる。

(*ここでその写真を貼りたいのですが、日本に忘れてきてしまいました。)

 

一体ここの軍隊の仕組みはどうなってるのか、全くわからなかった。僕とNさんはただただ抑えきれないテンションを温めながらそのロケランが出来上がっていく様に見とれていた。もちろん、白シャツもニコニコが止まらない。

 

 

 

 

ひとつ残念なお知らせが入った。来る途中で乗ると決めたあの戦車が現在メンテナンス中で用意ができないとのこと。いや戦車メンテナンス中ってなんだよ。急な出動の時どうすんだよそれ。

 

まぁ乗れないものは仕方ない。白シャツ、ドンマイ・・・。

 

ロケットランチャーは思ったよりすぐには準備ができなかった。僕とNさんが使用する2体分を組み上げるのだが、担当の軍人さんたちは何やらロケット弾部分をランチャー本体に装填するのに苦労しているようだ。

 

こいつら戦場でこんなモタモタしていて大丈夫なのか?と思いながらも横目で見てると、手持ち無沙汰の軍人のひとりがおもむろにライフルを取り出してきた。

 

そしてどうしてか満面の笑みを浮かべながら、なんの予告もなしに僕らの真横でいきなりライフルをぶっ放した。ドーンというすさまじい轟音が荒野に鳴り響く。僕らは驚きすぎて跳ね上がり大声をあげた。いやいや超危ないって。どんだけドSなのよ。

 

しかしさ、ライフル程度でこんな迫力あるのにロケラン撃ち上げたら鼓膜破れるんじゃないのかね。

 

初めてのライフルの銃声に感動していると、ようやくロケランの準備が終わったようだ。まずはNさんから。Nさんは防音ヘッドフォンを装着させられ、彼方500メートルほど向こうの山に向かってロケランを構えさせられる。あーあ、あのNさんがマジもんのロケラン構えちゃってるよ。普段スーツ着て金融商品売ってるあのNさんが。世の中って常々カオスだなって思った。

 

軍人さんがNにロケランの操作説明をするが、発音のわかりづらい英語でゴニョゴニョとものの10秒くらいで終わって、すぐにそれじゃいくよ〜みたいな雰囲気になっていた。え?Nさんいまのでもうロケランの使い方わかったの?

 

横についていた軍人のおっさんが両耳を手で塞ぎしゃがみこんだ。そして、3.2.1のカウントが始まる。みんな緊張した。スリー!トゥー!ワン!...

 

Nさんはロケランを山に向かってぶっ放した。さっきのライフルの数十倍の凄まじい轟音が低く鳴り響き、ロケット弾が激しく煙を噴きながら飛んで行って見えなくなった。それから数秒後、山の上でドカーンと地面に弾が着地する音が再び鳴り響く。着弾した場所から黒煙が上がっていた。

 

 

ヤベーーー!!かっけぇーーーー!!!

 

 

 

Nさんも僕も白シャツももうテンションがぶち上がりだった。Nさんはみんなとハイタッチを交わした。そして次は僕の番。

 

今の感じを見るに、もしロケット弾を誤ってでも自分の足元に向けて発射してしまったら余裕で自爆死するということがわかった。ほら、ロクヨンのゴールデンアイとかでもあるじゃん?近距離の敵を狙って打ったら爆風に自分も巻き込まれて死ぬやつ。あれ、ホントにある話だわ。

 

Nさんの時と同じく、僕も発射口の角度や引き金の弾き方をサクッと教わって山側に向かって発射態勢に入った。そして軍人が大声でカウントダウンを始まる。あの時、かなり緊張していたと思う。

 

 

スリー!トゥー!ワン!

 

 

 

僕は覚悟を決めて引き金を引いた。

 

 

 

 

カチッ。

 

 

 

 

あれ?

 

 

 

 

弾が飛ばない。どうやら不発だったようだ。

 

いやなんていうか、まじでこういうのヤメてほしい。なに今のムダな緊張?拍子抜けにもほどがあるんですけど。

 

 

再度ロケランに軍人さんのチェックが入った。そして何やら手が施されてまた戻ってきた。次は大丈夫だと言う。次は大丈夫って。もしここが戦場だったら僕はもう一度死んでますよ。戦場に2度のチャンスはないでしょ。

 

 

気をとり直して再び発射態勢に入った。そしてカウントダウン。2度目とはいえやはり緊張が走った。

 

 

 

スリー!トゥー!ワン!

 

 

 

 

 

 

カチッ。

 

 

 

 

 

 

・・・・。おい、また死んだよ。

 

 

 

それからさらに同じことを2回ほどやり、もし戦場だったとしたら計4回死んだ後、やっと5回目でロケランをぶっ放すことができた。もう5回目も飛ばないだろうと思っていた矢先に飛んで行ったので、衝撃波が不意打ちで顔に飛んできた。あれはすごい衝撃だった。顔面を殴られた時みたいに鼻の中で血の味がした。

 

 

 

 

 

今回、あの時の写真を一部入手できたので、掲載しておく。

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これが構えてまさに発射しようとしている時。これで4回ほど不発で失敗している。ロケランを担ぎながら軍人さんも僕もビーチサンダルというラフさにじわじわきます。

 

 

 

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これが5回目のトライでやっと発射できた時。うん、激しい。

 

 

そんなこんなで僕がハタチの頃から憧れていた「いつかロケットランチャーをぶっ放してみたい」という願望はこのようにして叶えられることとなった。その達成感たるや言葉にはできないくらいステキなものだった。人生は決して長くないから、今後もやりたいことはやり残しのないように全部やっていきたいと思う。

 

 

ちなみにこのロケランの後、AK-47というアサルトライフルも撃っているが、ロケランのインパクトがあまりにも大きすぎてあんまり面白くなかった。どんな刺激的なこともその上の刺激を経験すると慣れてしまうもんですね。

 

 

もしまたプノンペンを訪れるなら、次は絶対に戦車に乗りたい。

 

 

おしまい

ブログ始め1カ月のアクセス数

自分ノート 感想

なんとなく始めたPUKA PUKA note、だいたいひと月が経過したのでここまでの振り返りや感想をまとめてみました。

 


月間ブログアクセスと所感

 

まとまりなく好き勝手に書いているだけなのでアクセスのことなど考慮してないのですが、仕事の影響もあってついグラフを見てしまいます。

 

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1月12日から18記事ほど執筆して、31日終了時点で493view。1日平均で24.7viewでした。最大アクセス数は64viewです。うん。全然見られてないっすね。

 

この数字はおそらく僕がブログを始めたと知ってる友人がちょこっと見に来てるのが8~9割方で、あとはグーグルかヤフー検索でたまったまひっかかったくらいでしょう。

 

1度だけ自分のTwitterでブログのリンクを貼ってみてしまったのは、うどん県民がうどんをティファールのケトルで茹でるって話を見つけた時。うどんがケトルで茹でれちゃうなんだって議論をしている日本のみなさんと約9,000km離れたサウジアラビアで、僕はフィリピン風焼きそばのパンシットカントンをケトルで作っていた関係で思わずつぶやいてしまいました。ここでもやってますよ〜って感じで。しかもそのつぶやきはtogetterでまとめられてましたね、うどんではないのに何故か。

 


ブログのコンセプトを振り返ってみる

 

そもそもPUKA PUKA noteというブログのコンセプトは、自分がとどまる地理的な空間の意味でも比喩的な意味でも気まぐれな自分の最近の生活をライフログ的に記録するというパーソナルなものにしかすぎませんでした。あとは書き方次第で身内が読んだら少し面白いと思ってくれるかな?くらいの心意気です。

 

ところが、執筆時に色々と書くことに考えを巡らせるにつれて、過去の自分の海外旅行で面白いと感じた話やフィリピンでやってる会社とか現在のサウジアラビアでの生活の内容の中に、誰かの役に立つ情報なのではないかと思うこともあるんじゃないかと思い始めて小出しにし始めています。もちろん、何が面白いかどうかも見極めようと思いながら。

 


ブログを書き始めてここまでで何かメリットはあったか?

 

強いて言えば周囲に自分の生存を継続的に報告できている感はあります。サウジにいて友人達に会えないですし、時差で生活時間もなかなか合わないのでちょうどいい訳です。まぁ今のところSNS感覚で役立ってますね。

 

あとは若干ですが、毎日の中で目の前で見たことや感じたことを自分の中で意識的に蓄積して、人に伝えやすいように整理するクセがついてきたかもしれません。暑くて何もないこの国でボケるのを防止するには良さそうです。

 


今後のPUKA PUKA noteの方向性

 

基本的にはその名の通りだらだらと書いていきたいです。サウジにいると色々刺激的なネタが周囲になかなか生まれないんで、過去の話や自分の考え、他人事が中心になるとは思いますが。そして毎日の更新にはこだわらず、仕事に影響のでない範囲で続けていきます。できれば30分から1時間くらいでサクッと書ける内容で。今回の投稿みたいに仕事のスキマ時間で下書きが終えられるレベルの負荷がいいかもしれません。

 

コンテンツ的には自己活動の世界一周物語を進めますかね。こっちは面白くなればなったで嬉しい感じです。2月はこの辺ちょっと頑張って見ます。

 


以上、この一ヶ月のまとめでした。

満員電車が嫌いすぎる。

オピニオン
満員電車に久しく乗っていないが、あれは本当に嫌いである。別に好きな人なんていないと思うけど、僕はあれだけが最後までイヤでサラリーマンを辞めたといっても過言ではないくらい嫌い。
 
もう乗ってないのにいま思い出して落ち込みはじめてるレベル。
 
東京は三軒茶屋と渋谷区間の朝のラッシュを見たことってありますか?あの区間、昔ある鉄道マニアの友人が言ってたんだけど、「日本で最も混雑する区間のうちのひとつ」らしい。
 
僕の通勤はまさにその区間だったのですが、あの頃、毎朝満員電車に乗るたびに疑問で仕方なかったんです。
 
会社って本当にこの時間にはじまなきゃいけないの?って。
 
実際、そんなことってないと思うんですよ。
 
僕が働いてた職場は8時50分から始業だったけど、朝イチに客先との訪問ミーティングが入ってるか、オフィスでしかできない納期ギリギリの仕事でもない限りは、本質的にはその時間に全社員が出社する意味は特になかったと信じて疑わない。だって、社内会議やデスクワークだったらいつでもできるじゃん?
 
これってだいたいの会社に言えることじゃないですかね?
 
どうしてみんな、車内でウトウト立ち寝しながら、心の狭い人はちょっと他人に押されただけでキレながら、デブは汗をかきながら(僕です。)、女の人は痴漢を恐れながらその時間に満員電車に揺られるのか?そしてどうしてそれを何年も何十年も毎日続けられるのか?
 
なぜこの仕組みを誰も変えようとしないのか?本当に不思議だったし、今も不思議。
 
働き方の多様化が謳われている最近、リクルートが在宅勤務制度を始めたり、ユニクロが週休3日制度を導入するなんて話が物珍しげに取り沙汰されることがあるが、流れとして当たり前だと思うし、他の会社は一体何やってるのかなぁ。
 
日本人という比較的勤勉な国民性で、都心部ではインターネットというインフラが完璧に整ってて、スマホやPCの普及率がこれだけあるんだし、もう毎朝決まった時間にみんなが会社に集まらなくてもいいじゃない。
 
これから日本では労働人口が不足して外国人就労者が増えていくはずだけど、彼らはあの満員電車には絶対乗りたがらないと思う。とくに優秀な人材ほど。だから企業はそんな人材確保のために働き方をどんどん柔軟にしていくのでしょう。「うちの会社は在宅ワーク、フレックス推奨してます。」ってドヤ顔でアピールするんだろう。
 
さっさと始めればいいのに。
 
 
 
サウジにいる僕にはもはや関係ないが。なんか今朝ふと思いを馳せてしまいまして。
 
 
 
おしまい
 
 

「どうでもいい話」

自分ノート 感想

さて、ブログをとにかく毎日続けると豪語していた僕ですが、早速3日空いちゃいました。ちょいちょい読んでくれてるごくわずかの皆さん、無駄に僕のブログの更新状況を見に来させちゃってましたよね?ホントすみませんね。

 

ネタはいろいろあるんですが、なんせブログ書いてたらなんかそれだけでその日の仕事やりきった気になっちゃって、他の仕事が積み上がりまくってしまったんですよ。

 

まぁこんなモンです。僕のブログに対する情熱なんて。

 

今日はライトな感じで「どうでもいい話」をしたいと思います。最近の近況について。

 

 

最近のお仕事

 

なんていうか、思ったより現場通訳としてはギリ成りたってますね。ほんとはもっとスキルを充実させるために毎日英語も勉強したいですが、とにかくやることが多すぎて手がつかない状況。昔のサラリーマン時代もこんな感じでしたね。最近は「いかにサボって時間を捻出するか。」それしか考えてません。

 

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こんな風にやたらタバコ吸ってみたりなんかしてね。

 

 

 

 

最近の悩み

 

日本から送った荷物が全然届かないと思ってたら、派遣会社側の手違いでまだ日本にありました。激おこです。実は世界一周物語の更新が止まっているのは、世界一周の時の英語日記がその荷物に含まれてるからです。2月10日前後までは届かないので更新ができません。

 

余談ですが、世界一周物語をなんとなく最近話題のnoteで無料公開してます。よくわかりませんが思ってた以上にビューついてて驚きます。少なくともこのブログよりは読まれてるかなって。

 

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どう考えてもこれはnoteというプラットフォームのおかげ。だってこの話のエピソード進行度的にはまだ海外にさえ出れてない段階だし。

 

あと悩みといえば最近ハゲが進行してます。前の方から。亜鉛摂るのを忘れないようにしてるのと、あと射精は極力してません。

 

 

 

 

最近の楽しみ

 

楽しみといえば、愛する嫁とのコミュニケーションですね。彼女のヨガとか料理とか英語学習の近況を日々聞いてます。あとは嫁の仕事ぶりを見てるのも楽しいですね。あと究極なのは4月の日本帰国時にはセブ島出張に嫁を連れてくことですね。要は嫁です。

 

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野良猫には触るなという嫁の忠告をしっかり守っている僕。言われてなかったら完全に抱っこしてモフモフしてますね。あ〜モフりたいなぁ。

 

 

 

 

最近の目標

 

最近の目標は、「サウジで部屋に籠ってるのに半分発狂するぐらい忙しくなること。」もうとにかく長いんですわ、このサウジ滞在。何かしらに夢中になって時間の長さを忘れるようにしたいんです。とはいえ最近ヤルこと・ヤリたいことは尽きないので、かといって「やらないことを決める、仕事を切り捨てる」というスマートなビジネスマンが言いそうな手法は僕は一切とりません。とにかくムダな時間を減らして活動時間を捻出、効率を上げることで、手当たり次第に仕事も遊びも掻き込んで行きたいと思っています。

 

 

 

 

最近の故・球根氏

 

先日、僕が愛したある球根の生涯という記事で取り上げた球根くんの遺体ですが、実はまだ置いてあります。

 

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こいつはもうウンともスンとも言いません。なんかこれはこれで味わい深いんですよね。そういう風化系アートみたいな。

 

 

 

以上、どうでもいい話してみたのですが、これには理由があるんですよ。

 

 

「どうでもいい」というのは自分の話を客観視した時にどうでもいいだろうと思う話であって、実は自分的にはどうでも良くない、むしろ大事だと思っている話です。僕は自分の感覚が世の中とズレていることが多いので、せっかくブログという形で何かを発信するにあたってはその辺のギャップを実験しながら検証していきたいなぁ、って最近思っています。世の中の人が何に興味を持つのかっていうのを知るのって絶対大事ですよね。

 

ひとつ例を挙げると、僕のブログでは今のところ、フィリピン人流、即席パンシットカントンの正しい作り方という記事が一番読まれてます。

 

この話、僕的には「超どうでもいい話」なんですよね。

 

みんなのことよくわかないわ。ホント。

 

なので今後もどうでもいい話、定期的にしていきます。

 

 

おしまい