海外では通じない和製英語8選【食べ物編】
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日本語の中には、英語の単語をもとにつくられた和製英語があります。
海外のレストランで和製英語であると気付かずに注文して、 店員さんがまったく理解してくれなかったり全然違う料理がきたりした経験もあるのではないでしょうか。
今回は、食べ物の関する和製英語とその正しい英語の呼び方をまとめました。
1.フライドポテト
ファーストフードやファミレスでお馴染みですが、これは「ポテト」と「フライ」をつなげた和製英語。アメリカでは、"french fries" と言います。マクドナルドのメニュー表記も"french fries"です。
ちなみに、イギリスではフライドポテトを "chips" といいます。
2.ソフトクリーム
英語で言う"soft ice cream"の"ice"が省略された和製英語です。
英語の場合、ソフトクリームだけでは冷たい食べ物であると理解してもらえません。
3.サイダー
日本人が言うサイダーは英語では"soda pop"と言います。
"cider"はアメリカでリンゴのジュース、イギリスでリンゴ酒を指したります。
4.バイキング
英語では"buffet"です。
バイキング(Viking)自体は、8世紀から10世紀に存在した北欧の海賊のことを指します。 日本で初めてのバイキングスタイルのレストランを始めた帝国ホテルの当時の支配人が名付けたことから、今でも日本では一般的に使われているそうです。
5.シュークリーム
英語では"cream puff"と言います。
シュークリームをそのまま呼ぶと英語圏のネイティブには靴"shoe"とクリーム"cream"???とヘンな想像させてしまいます。
実は、「シュー」はフランス語でキャベツを意味する”chou”から来ており、シュークリームの形がキャベツに似ていることからそう名付けられたそうです。フランス語では”chou a la creme(シュー・ア・ラ・クレーム)”と言います。
6.ウィンナー
英語にすると、"sausage"。
ウイーン風ソーセージ ⇒ ウィンナーソーセージ ⇒ ウィンナーと略されてできた日本語です。ウィンナー(Vienna)というだけではただの地名を指しているにすぎません。
7.アメリカンドッグ
日本ではコンビニで売っており、アメリカでも人気のスナック「アメリカンドッグ」ですが、こちらも和製英語です。正しくは"corn dog"と言います。
8.ハンバーグ
ハンバーグは、英語では実は"hamburger"と言います。
ファストフードのハンバーガー"hamburger"と同じ呼び方になっています。
バンバーガーと区別したい時は、ハンバーグのことは"hamburger steak"と呼びましょう。
和製英語だと知らなかった食べ物はありませんでしたか?
英語というより豆知識ですね。知っといて損はありません。