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台湾旅行(台北)で良かったおすすめ航空券&ホテル&観光&グルメの話

移転しました。

約3秒後に自動的にリダイレクトします。

今年の5月にはじめて台湾を旅行しました。台湾旅行って割と人気あるしとりあえず。ってな軽い気持ちで行ってみたところ、正直思ってたよりずっと楽しかったです。

そんな僕が、これから台北に旅行する人に向けておすすめ観光地やグルメを紹介します。身の上話を挟むのでかなり長くなりますが、台湾に興味のある人はお付き合いください。

 

この記事を読んで欲しい人

  • 台湾の美味しいグルメに興味のある人
  • 台湾って食べる以外に何やるの?って思ってる人
  • これからはじめて台湾(台北)に旅行する予定の人
  • 僕が台湾で何をしたか気になる人 

 

 1.台北までの往復航空券を買う

JALとANAは高すぎた。

最初にJALを検討したのですが、JALの航空券は高いです。片道3時間程度の台湾を往復するだけでお1人様5万円はやりすぎですね。ANAもどっこいどっこい。ということで諦めました。ただ、高くてもこの2つの航空会社を利用するメリットはあります。羽田空港⇔台湾国際(松山)空港の往復便が運航していることです。羽田空港は都内から近く、台湾国際(松山)空港は台北市内に近いので移動時間を短縮できます。なので短期の旅行で時間が限られている人には都合が良いです。

 

台北へ行く際は台湾国際(松山)空港と台湾桃園空港のどちらに発着する便を利用するかは1つの検討ポイントになります。詳しくはこちらを参考にどうぞ。

www.skygate.co.jp

 

ちょっと怖いけど格安のLCC

フライトの値段を抑えるならLCC。東京⇔台湾ではバニラエア、エバー航空、ピーチ航空、スクート航空などの格安航空便が運航していて、安い時期は往復¥20,000を切る便もあります。僕はこの時バニラエアに決めて往復¥25,120(成田空港⇔台湾桃園国際空港)。都内から成田に行く時と桃園国際空港から台北市内に行く遠さを差し引いてもかなり安い。JALとANAで航空券を取った場合の半額になりました。

航空券を取る時はskyscanner(スカイスキャナー)かExpedia(エクスペディア)で便を検索するのがおすすめです。ここで航空会社と便を決めたら念のため航空会社の公式サイトに飛んで価格を比較します。DNAトラベルやスカイゲートなどのネット代理店を通すと手数料が乗ってしまいますからね。結局、航空会社の公式サイトで買うのが一番安いです。まぁ旅好きの人にとってはあたり前の話なのですが。 

しかし、LCCといえば以前にJAL出身に人に聞いた話を思い出す。

「LCCの航空券が安いのは、とにかくフライト数をかっ飛ばして乗客の回転率をあげてなんぼで利益を確保しているから。毎回のフライト間の航空機の整備チェックは短時間でやらなきゃいけないし、パイロットの休みも大手に比べて少ない。JALにいた人間からするとあんなの怖くて乗れない。」

まじか・・。と思って「LCC 危険」でググると結構たくさん記事が出てくる。

news.livedoor.com

たしかに考えられる話。僕もお金があればわざわざLCCなんて座席が狭くてサービスも雑な飛行機に乗りたくはないんですけどね。でも航空券に払うお金ってめっちゃもったいなくないですか?そもそもフライト中って何にもすること無いし。僕としてはもし自分が乗ったLCC便で何かあったら潔く天に召される派です。

 

航空マイルを使って行きたい人へ 

本当は今回はJALマイルの国際航空券特典を使ってタダで行きたかったのです。エコノミーの往復で必要マイルは2万マイルほどでそれくらいは溜まっていたので。しかし都合の日程はどこもかしこも余裕で満席なので諦めました。

マイルによる航空券交換の場合、シーズンにもよるのでしょうが3−4ヶ月程度先まではまずマイル予約枠は取れそうにありません。半年くらい前もってやらないとダメですね。特に台湾は人気な観光地なので・・。

ちなみに、JALよりもANAの方が圧倒的にマイル予約枠が限られていて航空券が取りづらいらしいです。となるとANAで飛行機を取る場合はもっと前もって予約しないといけないですね。しんどっ。

www.romulus-k-anaume.net

 

2.台北市内のホテルを予約する

 次はホテル。僕の台湾旅行は夫婦旅行だったのでホテルはそこそこのところを選ぶ必要がありました。ひとりだったら全然ドミトリーとかAirbnbで良かったんですけどね。

観光を楽しむなら泊まるところはやっぱり台北市内の繁華街に近いところが便利で良いですよね。となると中山区エリアや西門町エリアが定番です。

台北市内でもとにかくホテルの数が多いので、最初に市内のどのエリアに滞在するかを絞っておくのは必須だと思いました。

どんなエリアを候補にすると観光に便利かはこちらを参考にどうぞ。

sumikiki.com

 

僕はいつもagoda(アゴダ)でホテル予約

エリアを決めたらあとはホテル予約サイトで口コミを見て決めます。ホテル予約サイトもいろいろありますが、僕の場合はいつもagoda(アゴダ)で取っています。アゴダはとにかく検索結果が見やすいのと、口コミ数が多いので気に入っています。

また、マイル/ポイントプログラムというシステムがあって、航空券を予約すると提携の航空会社のマイルが貯まります。日系はJAL(日本航空)が提携しています。

www.agoda.com

さらにアゴダの良いところはサポートが神対応な点です。コールセンターも日本語対応でめちゃくちゃ丁寧に応対してくれます。

以前にフィリピンのセブ島へ旅行した際に飛行機が1日遅れてしまったことがあったのですが、ホテル側は1泊目のキャンセルを受け入れてくれなかったのにアゴダに相談したら1泊分を負担してくれました。他にも問合せメールを送ったら返信がすぐに返ってくるなど、日々アゴダさんのサポート力には感動してます。アゴダ最強です。

 

僕が泊まった台北市内のホテル

僕が今回泊まったのはTaipei City Hotel(台北城北京飯店)。

アゴダでの評価、料金、立地が良かったので決めました。ここは大同区(ダートン)というエリアなのですが、中山区にもすぐ近くてタクシーで5分程度。

ホテルの外観はこんな感じで、割と小綺麗。大通りに面しているためタクシーが捕まえやすいのが良かったです。

ロビーもすっきり。スタッフの対応はみんな良く、夜に近場でやってる居酒屋やレストラン情報などを丁寧に教えてくれました。

一番安いダブルベッドの部屋でしたが十分な広さ。年甲斐もなく暴れてやりました。向かいに作業デスクがありましたね。

トイレ&シャワーがたいへん綺麗で、嫁的にはかなりの高評価。

このホテルに決めたもう一つの理由は、1階にスタバが入っていること。

スタバの店員さんが最高のおもてなしをしてくました。

僕の場合、アゴダのレビューを忠実に参考にしている限りはだいたい当たりのホテルに巡り会います。今回についても立地、料金、施設、サービスどれも満足でした。

 

台北シティホテルの詳しい感想はこちらの記事をどうぞ↓ 

www.pukapukalife.com

 

ホテルと航空券セットで取るならExpedia(エクスペディア)が絶対おすすめ

ここまでアゴダ推ししておいて言っちゃうのですが、ホテルと航空券をセットで買って割安で抑えたいのであれば、実際のところExpedia(エクスペディア)が一番おすすめです。

www.expedia.co.jp

 

おすすめする理由としては、そもそもホテルと航空券をセットで買えるというのが便利ですが、セットで買うとエクスペディア側で割引をしてくれる点です。この割引、実際見せかけだけでホテルと航空券別で取るのと変わらないんじゃないの?と僕もはじめは思ってましたが本当に割引されています。実際に同じ航空便とホテルを別々で予約するよりも安いです。

ただ、これらの割引対象になるのは全てのホテルではなくて提携してるホテルなんでしょうね。選べるホテル数は多少限られます。といっても台北の場合はそれでもたくさんありますので、よっぽどココ!というホテルが無い限りは全然エクスペディアで決めてしまって良いと思います。

僕は個人的にアゴダのサイトが好きなのと色々なホテルから一番泊まりたいところを決める派なので航空券とは別でホテルを予約してますが、航空券をどれだけ安く抑えても結局エクスペディアのセット価格よりは(同ランクのホテル比較で)割高になってしまっています。

ま、その辺はもう好みの話ですね。

 

 3.僕が訪れた観光スポット&グルメをエリア別に紹介

 西門町 (シーメンディエン)

西門町は台北の原宿だとか渋谷だとか言われているエリア。写真はその一角で、こんな感じに人の往来もお店も沢山あります。広い繁華街なので歩いているだけで楽しかったですね。H&Mなどの有名店や大きなショッピングモールもあります。

といっても僕の興味はグルメだけでしたけどね。

 

台湾定番のファースト麺フード、阿宗麺線(アゾンメェンシェン)

台湾グルメで必ずおすすめされている阿宗麺線を西門町にて発見したので迷わず行列になだれこみ注文しました。注文はたしか日本語でいけたはず。「パクチー入れますか?」って聞かれた気がします。食べる事しか考えてなかったのであまり覚えてませんが。

我慢できず食べはじめてから写真とりました。普通にウマイです。見ての通りラーメンなんですが、カツオ出しスープにえのきをいっぱい麺に絡ませたラーメン、つまり超ヘルシーフード。そのまま5杯くらい胃に流し込んでいこうかと思いましたが嫁ストップがかかり断念。次へいきます。
 

世界一長いフライドポテト「あにきポテト


見た目通りめちゃくそ長いフライドポテトです。本当に世界一長いのか?とか、なぜ「あにきポテト」という名前なのに看板の写真はお姉さんなのか?とかいろいろ疑問はありましたがどうでも良いので黙って食いました。

味はスパイスソルトハニーマスタードを選択。

ドーンって感じででかいです。でも味は普通のフライドポテトですね。ただただデカイだけです。あとは店員のアニキは爽やかで良い人でした。

 

【余談①】全力でハゲをなんとかしてくれそうな建物を発見


ビル全体で総力を挙げて宣伝をしている植毛クリニックを見つけました。ひどく景観を乱しております。

 

【余談②】西門町の一角にあるカフェでひと休み

5月の台湾はかなり暑かったです。観光だと調子に乗って歩いてしまうんですよね。途中カフェで一服しました。気軽にさっと入れるカフェ(特に喫煙OKのところ)は西門町にはあまり多くないようです。台北の人は比較的その場で買って飲んだり食べたりする方が好きなのか、売店スタイルのお店が多いイメージです。

 

【余談③】台湾といえば火鍋!満員御礼の火鍋レストラン「馬辣」

フルネームは馬辣頂級麻辣鴛鴦火鍋(読み方不明)。お腹を空かせてたどり着いたにもかかわらず満席。この時夜19時くらいでしたが、待っても夜23時半まで満席とのことで諦めることに。週末といはいえこの混みようとは。。

ちなみに「馬辣」は系列店が台北には全部で8店舗あり、この西門町エリアに他に2店舗見つけましたがどこも満席でした。

後日改めて中山区エリアの「馬辣」に行くことができましたので後ほど紹介します。
 

仕方なしに入った火鍋屋さん「天外天」

馬辣が満員で入れなかったので他の火鍋屋さんに入ることにしました。

「天外天」という文字列をみてるとなぜかドラゴンボールの天下一武道会を思い出してしまうのは僕だけでしょうか?日本人からすると露骨にDQNな店名です。

そして、こんな感じの火鍋をいただきました。

火鍋は食べ放題スタイルが定番のようで、「天外天」はひとり約600元(約¥2,400)で時間無制限で食べ放題&飲み放題。日本のしゃぶしゃぶチェーンレストランに比べてかなり安いです。

ビュッフェスタイルで色々な鍋の具を取りにいけます。魚介・野菜・きのこ類・モツ類のお肉と種類がなんでも豊富。

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でも、お店が混んでいているために大勢の人がこのビュッフェエリアに集まって具を取り合うのに割りこまなきゃいけないので疲れるし、魚介とか野菜とか氷が溶けて水びっちゃびちゃみたいな状態でちょっと「汚ねぇな」と思いました。潔癖症の人にはちょっときついかもしれません。質より安さと量を欲する人におすすめのお店です。

サラダやフルーツも取り放題。ジュースやビールも自分でグラスに注いで飲み放題。

そして、台北の火鍋レストランの名物ハーゲンダッツアイスの食べ放題もあります。

火鍋食べまくってからのアイス食べ放題はかなり無理ゲーでしたけどね。

 

お洒落な台湾式ドリンク屋さん「DREAM COLOR(夢の飲)」

台湾名物のカクテルジュース&タピオカドリンクのお店。西門町だけでなくこの後あらゆる場所で見かけるジュース屋さんです。夢はわかるけど「飲」ってなんやねん。

だいたいこんな感じに妖艶な雰囲気を漂わせてます。

光ってるのはボトルの底からライトで照らしてるからです。女子が好きそうなインスタ映えするドリンク。味は様々ですがどれも普通に美味しかったですよ。もっちもちのタピオカがこんなにいっぱい食べれるのは台湾ならではですね。なお、食後のタピオカは余計に腹が苦しくなるのであまりおすすめできません。

 

西門町で足裏マッサージ屋に迷ったら「皇家峇里西門會館」はおすすめ

台湾といえば足裏マッサージですね。僕も大のマッサージは好きですし、東南アジアのマッサージにもめちゃくちゃ行くので、台湾でも色々試しました。

そんな僕が西門町でおすすめできるのは「皇家峇里西門會館」。読み方不明。

「Bali(バリ)」って書いてありますが、バリ風の雰囲気に仕立て上げた台湾マッサージです。地球の歩き方、るるぶ、台北ナビにも掲載されているようなのでその点も安心できますね。

足裏マッサージ50分で600元(約¥2,400)。うん、まあ、安いのかな。

店内の雰囲気。バリ風に洒落た感じ。女性が好きそうな感じよね。

50分のうちここでの足湯が10分。途中3分ほど肩のマッサージもやってくれました。

足つぼはくっそ痛かったけど、総合的にグッドなお店でした。1日の歩き疲れが解消。 

 

中山(ゾンシャン)エリア

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台北市内で最も賑やな場所が中山駅周辺のエリア。新光三越という大きなデパートがあってその周辺に飲食店やレストランが集まっているようなところ。銀座ほどまではいかないけど近い感じ。

 

台湾で一番有名な小籠包「鼎泰豊」

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新光三越の地下2階に入っている鼎泰豊(ディンタイフォン)は日本にも支店がある元祖小籠包の名店。台湾初心者が最初に安心して小籠包や牛肉麺(にゅうろうめん)を食べれるお店かなと思いました。ここのフカヒレ小籠包は絶対食べるべき。

詳しくはこちら。 

www.pukapukalife.com

 

斬新・烏龍茶小籠包が食べれる「京鼎樓」

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ここも行きました。MRT中山駅から徒歩でいける京鼎樓(ジンディンロウ)。ここは鼎泰豊出身の人がやっているお店とのことで期待できます。ここでは烏龍茶小籠包という一風変わった小籠包が食べれます。 

これが、烏龍茶小籠包。茶色じゃなくて緑かい!って思いましたけど、普通にウマイ。お茶といわれればお茶のような深みのある味わいを感じました。

これは普通の小籠包。鼎泰豊が上品で洗練された美味しさだとしたら京鼎樓は素朴でジューシーな美味しさ。ザ・小籠包という感じ。ビール飲みながら食べるのが至高。

小籠包だけでなく、種々の餃子もあります。これはエビか野菜かなんかだったかな。美味かったことはたしか。とにかくじゃんじゃん食いました。

エビの空芯菜。台湾の前菜といえばニンニクの効いた空芯菜ですね。空芯菜自体は台湾のどこのレストランに行ってもあります。

最後はジャージャー麺で〆ました。腹爆発寸前。

この辺で気づいたけど、台湾料理って品数が多くなるのでできるだけ大人数が食べるのが良いですね。大食いの僕には関係ないですが普通の人がひとりで行っちゃうと小籠包食べてすぐ腹パンです。

 

【余談④】台湾人の彼女をお母さんに紹介する日本人男子。

京鼎樓の店内には日本人客が沢山いました。観光客だけでなく明らかに駐在員として働いていそうな日本人も。

僕の隣のテーブルで食事をしていたある日本人のグループは、ある日本人の親子に台湾人の女の子。隣なので丸聞こえだったのですが、どうやら日本人の息子の方が台湾人の彼女をお母さんに紹介している様子。息子の顔の割には女の子が美人だったのでちょっと金の匂いがしましたが、日本人って結構台湾でモテるんじゃないかなと思いましたね。独身男性は台湾来ればワンチャンあるかもよ。

日本人息子は一生懸命に彼女の良さをお母さんにプレゼンし、彼女は気に入られようと健気に笑顔を振りまいているのに、お母さんはどうも煮え切らない顔。「外人は無いわ。」みたいな。息子の幸運を祈って僕はお店を後にしました。

 

「馬辣」で火鍋を食べるなら中山の早めの時間帯に行くべき!

西門町で断念したあの人気の火鍋専門店「馬辣」にこの中山エリアでついに行くことができました。

看板を見ると「馬辣」は午前11:30~翌朝2:00まで長時間営業しているようです。値段も先日言った「天外天」とほぼかわらず635元(約2500円)。

僕らは平日の16時頃に行ったのですが、週末の夜の西門町の店舗があれだけ混んでいたのに今回はガラッガラ。しかもちゃんと掃除されててめっちゃ綺麗。

ドリンクバーカウンターもシャレオツです。ワインと火鍋の組み合わせが楽しみです。

二色鍋。コンロじゃなくてフラット式のヒータータイプなので熱すぎなくて良い。もうこの時点で前回「天外天」で火鍋を食べたことを後悔しはじめてました。

肉も野菜も店員さんに注文してもってきてもらえます。この方がセルフより全然楽。ほんと天外天ってなんだったの?肉皿にも肉の名前が書いたプレートがちゃんと乗ってて上品に出てくる感じ、良い。クオリティを感じます。

これが本場の台湾火鍋。二色鍋で火鍋と普通のダシが別れているのため辛いのが苦手な人も全然大丈夫ですよ。

僕的に「馬辣」の一番良かったところは、超バラエティ豊富な薬味がとり放題なこと。ネギ、鍋だれ、ニンニク、しょうが何でもあります。これならどんだけ食べても味に飽きがきませんよ。

僕の食べ方は日本のしゃぶしゃぶスタイルで、ごまだれやポン酢に万能ネギとニンニクを入れてたタレを作っていただきました。あと唐辛子入れまくってね。

ソフトドリンクやお茶も色々あります。清潔感があって良かったです。

誰が鍋食ってからこんなん食うんだってくらいのスイーツパラダイス。

お馴染みのハーゲンダッツ食べ放題。ストロベーリーチーズケーキがウマイっすわ。

馬辣の総評としては「安くて美味しい」に尽きます。日本のしゃぶしゃぶ屋は薬膳系はめったに出さないので、健康的な本格火鍋を日本で食べようとすると高いですからね。

もっと詳しく知りたい人はこちら。

haohaotaiwan.com

あと、馬辣の公式サイト(日本語ページ有)もあります。

 

永康街(ヨンカンチェ)

あまり広くはないけど永康街もレストランやお土産さんが並ぶエリア。こちらもぶらぶら短時間で観光しました。時間があったら観光してみるのも悪くない。そんな場所です。

何気無く入ったら超当たりだった台湾食堂「府城台南美食」

初めて行った街で美味しいレストランを探すなら現地人が行くお店を選ぶべし。と言いますがまさしくそんなお店がありました。この「府城台南美食」、結構人の出入りが多いので絶対美味しいと確信してランチをすることに。

大正解。どれも全部激ウマでした。特にこの魯肉飯(ルーローハン)って日本人の口にマジで合う料理です。いろいろ頼んで嫁と二人で分ける予定だったのに気づけば魯肉飯だけひとりでぼぼ食いやがってました。後ろに台湾人の中学生か高校生の集団が飯食ってたのですが、彼らも魯肉飯をガチ食いしてました。やっぱりここはこれが人気なんだね。あとコスト的にも安かったです。食堂ですからな。

永康街に訪れた際はぜひ「府城台南美食」を試してみてください。場所があやふやなのでグーグルマップ貼っておきます。

 

最高のオーガニック台湾茶がゆっくり楽しめる永康街のお茶屋さん「回留」

「府城台南美食」を出ると目の前に公園があり、その公園の向こう側に良さげなカフェが見えたので近寄ってみるとそこは茶芸館(要はお茶屋さん)でした。

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「回留」は普通に有名な永康街の茶芸館でした。雰囲気めっちゃ良さげ。

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 この年になるとお茶も美味しいもの飲んでみたくなるんですよね。メニュー見ると安くても350元(約1400円)しますが、やかんまるごと分のお茶の量と考えたらこんなもんですね。

なぜか日本人の店員さんいて丁寧に説明しながらお茶を入れてくれました。美味しい台湾茶の飲み方ってものがあるみたいです。

本格オーガニック台湾茶は大変お上品な味でしたね。もちろん値段はそこそこ張りますけどたまに飲む分には全然あり。

やかん一杯分飲み干しました。本来なら4人くらいでちょうどよい量ですね。なかなかお茶をこんなに飲めることなんてありません。

情報薄くて恐縮です。詳しくは別の方のブログを見てくださいね。

keddy-taiwan.com

 

 大安(ダーアン)

地下鉄MRTの「大安駅」は永康街や忠孝復興駅から近いエリア。ここは観光地ではないものの有名なローカルレストランが数件集まっている地区らしい。この時の時間はもう夜10時をまわっていましたが、僕らはどうしても美味しい小籠包を食べたい旨を伝えたところたまたまタクシーの運転手が連れてきてくれました。

ただ、タクシーの運ちゃんは英語も日本語もわからずこっちも台湾語がわからないので、たかだか「小籠包が食べたい」を伝えるためだけにくっそ時間かかりました。格闘の結果、「パオ」と言いながら上の写真のようなしぐさをすれば完全に伝わるということが判明したのでぜひ参考にしてくださいね。

 

夜も空いてるローカルレストラン「四海豆漿大王」でたらふく食事

MRT大安駅を出た目の前を通る大通り(復興南路二段通り)を南に行ったところにあるこちらのお店。すごいローカル臭漂ってますが、こういう店大好き。何気にGoogleローカルガイドの評価で4.0の高評価なレストランです。

ここで食べた台湾フードを以下に陳列します。

ザ・肉まん。フッツーの肉まんでした。

ニラ餃子。餃子というよりもチヂミみたいですね。中にニラがぎっしり詰まっていてめちゃウマでした。特に醤油と豆板醤の組み合わせは最高。

待ちにまった、パオ(小籠包)です。小籠包のことをパオって呼び出してからは不思議と小籠包がすごく可愛く見えてしまいます。肉の味がしっかりしたローカルらしい素朴な味。

どのメニューもボリュームがあるうえに超安いのがローカル向けレストランの良いところですね。

 

有名な台湾レストラン?Taipei walkerにも掲載された「通化街米粉湯」

いやー食った食ったと四海豆漿大王で会計を済ませて外に出ると隣にこんなお店を見つけ僕は足を止めました。「やばい、魯肉飯(ルーローハン)と担仔麺(タンツーメン)めっちゃ食いたい。」という欲望に駆られました。魯肉飯というのはご飯に肉味噌みたいなのをこんもり持った、ほとんどの日本人男子も大好きな台湾のB級グルメです。こちらも夜23時前という時間にもかかわらず元気に営業しています。

よく見るとTaipei Walkerをはじめに数々の週刊誌や新聞で取り上げられている有名店である様子。きっとどの料理も美味しいのでしょうが、「すでに1軒目の四海豆漿大王」でたらふく食ったので今日はもうあまり食べられないかな・・。」と思いながらも食べた料理はこちら。

驚きました。まるで今日初めての食事ですね。そりゃ太り続けるわと自分でも納得します。さすがに担仔麺(タンツーメン)は無理ゲーでした。

名物の魯肉飯。見ての通り肉のボリュームがあって食べ応えがあります。お腹いっぱいで食べても美味しかったので、本当に美味しいやつだと思います。

メニュー兼伝票です。これに記入してオーダーをするスタイルが台湾では主流のようです。魯肉飯(大)が50元(約200円)ってめちゃくちゃ安い。日本の300円する牛丼よりもよっぽど美味しいのにね。

この「通化街米粉湯」というお店は超おすすめしますので、行ける人はぜひ訪れていただきたい。安くて美味しい上に朝4時まで営業しているという神っぷりです。Googleマップを貼っておきます。

 

大安駅周辺の美味しいレストランやスイーツカフェをもっと知りたい人はこちらのブログを参考にどうぞ。

kazukimae.com

 

【余談⑤】台湾で筆談するのが無理ゲーだと思い知った話。

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僕はタクシーの運ちゃんに連れてこられたので、この場所が大安駅の近くであることが全くわかりませんでした。ホテルに帰るためにどうやって帰るれるかを「通化街米粉湯」の台湾語しか話せない女性店員に筆談で訪ねてみたのですが、想像とは裏腹に意味不明でした。同じ漢字なはずなのに・・。結局帰りもタクりました。

士林夜市(シーリンヨイチ)

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台湾の屋台グルメで一番有名なのは士林夜市(シーリンヨイチ)。夜市は台北市内でいくつかありますが、士林夜市が最大でお店の数も多いと思います。他の夜市ものぞいてみましたがここ程の規模や店舗数はないので、結局旅行中は3日くらい通ってました。

僕の美味しかった屋台グルメを紹介しますが、ここではお店の詳細や場所までは載せません。夜市エリアを歩いてればどっかで見つかるはずですからね。

 

日本人なら絶対大好きな胡椒餅(揚げ肉まん

胡椒の効いた肉を包んだまんじゅうを揚げたもの。胡椒と餅。僕の大好きな組み合わせですが、日本人ならきっと美味しいと思う味です。まだ明るいので空いてますが夜は行列ができるので早めにゲットすべし。

外観は焼き立てパンみたいな感じで外見はただのまんじゅう。

かじれば中身はこんな感じ。肉まんのように胡椒の効いた肉が入ってます。見た目通りの味ですが美味しいです。肉はもっとぎっしり詰まっててもいいくらいですが。

 

雞排(超特大の揚げ鶏)

雞排はでっかいフライドチキンといったところですが、とにかくそのサイズがバカでかい。よく顔よりでかいサイズ、なんて言いますけど僕の顔よりは大きくないですね。

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いまいちサイズの大きさ伝わりませんけど、バカでかいです。カラっと挙げていて超ジューシー。絶対おすすめですね。

雞排の屋台はいくつもありますが、一番美味しいところはおそらくこの「香雞排」という屋台。他の雞排はサックサクに揚げてスパイスパウダーをふりかけて味付けしてますが、ここは特製のタレを塗りたくってくれます。このタレがまた美味。

夕暮れ時にはこの行列っぷり。特に現地人には超人気です。士林夜市のメインゲートに向かって右側ずっと進むと、夜市エリアの突き当りに「香雞排」はあります。

 

大腸包小腸(米で包んだ台湾式ホットドック)

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ソーセージをお米でできたバンズに挟んだ台湾式ホットドッグです。名前は大腸包小腸となんか露骨に内臓っぽい名前ですが、これめちゃくちゃうまい。僕の中ではダントツでこれが一番美味しかった。ホテルに持ち帰って食べてたぐらいです。

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大腸包小腸の屋台は屋台は写真のように一見ただソーセージを焼いているだけのお店に見えます。白い方がホットドックの包む部分なので誤解の無きように。

 

起司馬鈴薯(チーズポテト)

ご覧の通り茹でたじゃがいもを溶かしたチェダーチーズにひったひたにしてベーコンを乗せたジャンクフードです。見た目からして美味しくないわけがないです。

看板が光に反射して何にも見えないですが「起司馬鈴薯」と書いてあります。さきほど紹介したフライドチキン「香雞排」のすぐ横にあります。

 

葱油餅(ふわふわジューシーな揚げパン)

 本当に葱油かはどうかわかりませんが油でジューシーに揚がった風味のある衣に卵が入ったもの。これも絶対食べるべき激ウマの逸品です。

 僕はここでいつも買ってました。台北ウォーカーにも掲載されているみたいですね。

 

士林熱狗王(台湾式アメリカンドッグ)

熱狗王といういかつい名前が気になって食べてみた台湾式アメリカンドッグ。

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 がっつり切り込み入ってます。たぶんここにケチャップとマスタードを流し込めるという画期的な発想で切り込んだのだと思います。味は完全に普通のアメリカンドッグです。強いて言えば本来のものより生地が薄くて食べやすい。好きな人は好き。

 

臭豆腐(臭っせえ厚揚げ)

臭豆腐はどこの夜市に行っても何店舗もある屋台の定番。吐き気がするほど臭いと聞いていたんですが僕としては思ったほどでも無かったですね。一方で嫁の方が屋台の前を通るたびに臭い臭いとうるさくて一時はケンカになりました。

見た目はなんてことありません。匂いは食べるまではすごいですが口の中にいれてしまえばただの甘辛いソース。普通に美味しいですよ。せっかく台湾に来たなら一度は試さないとね。臭いからって死ぬわけじゃあるまいし。 

 

女性が大好き「タピオカドリンク」が美味しい士林夜市のお店3選

1.BENEFLY

夜市の雰囲気から浮いちゃうくらいお洒落なドリンク屋さん。嫁の一番お気に入りのお店でした。

 こういうカラフルなジュースが飲めます。インスタ映えするやつ。

 

2.珍煮丹

 夜市の中のどっかの通りにあった「珍煮丹」というタピオカドリンクのお店。抹茶ミルクが間違いないです。

 

3.50嵐

こちらはチェーン店で、士林夜市以外でも台北の至る所にあります。

 さっぱりしたタピオカジュースが飲みたい時はグリーンティーがおすすめです。

 

4.その他のおすすめ観光スポット情報

台湾101タワー近くの高級スパ「Sparkle」で極上リラクゼーション体験

せっかくの旅行なのでちょっとセレブなこともしてみようということで、台湾101タワー近くにある高級スパにいってきました。

スパークルは高層オフィスビルの高層階にある隠れ家のようなエステマッサージサロン。受付から早速お洒落な雰囲気ででます。

人気スパなので事前予約が必要です。早めに着いたのでラグジュアリーなウェイティングエリアでまったり。

お茶がいただけます。当然のようにVIP待遇してくれるのがありがたい。

スパークルはすべて個室で施術をしてくれます。今回は嫁と2人なので2名様の個室、広くて綺麗ですね。ここまでくるともはやホテルの部屋ですね。

僕らは2時間の全身マッサージコースをお願いしてました。プロの女性エステティシャンががっつりマッサージをしてくれたのですが僕は開始15分で爆睡してたので何をしてもらったのか全く知りません。今年一番の贅沢でした。

バスルームからは夜景が見えます。エステが終わった後に40分ほど好きに過ごせるのでお風呂でゆっくりするのも寝るのも自由。

サウナ好きの僕はスチームサウナでいい汗かいてデトックスしました。めっちゃ良かった。

 

台湾101タワーでショッピングを満喫 

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台北観光といえば台湾101タワーも定番ですので行ってきました。半分は企業のオフィスになってますが、他は高級ブランドのショップやお土産屋さんがたくさん入っているのでウィンドウショッピングをするには良い場所です。小籠包レストランの「鼎泰豊」も入ってます。台湾101に来る機会があれば試してみても良いと思います。

台湾のお土産を買う時の注意点は、同じ物でも街の路面店で買うより値段が高いということです。食べ物なんかは倍くらいの値段で売られているところもあるので、街でお土産屋さん巡りをしてから台湾101で買い物をすることをおすすめします。

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こちらのお店は台湾101でのみ販売されているL'HERBOFLOREというブランドのオーガニック(ノンケミカル)コスメです。日本では倍近くの値段でしか手に入らないという代物らしく嫁が中国人ばりにフェイスマスクやピーリング・化粧水のセットを爆買いしてました。

こちらはフェイスマスクで、嫁いわく保湿効果もばっちりとのこと。女性へのお土産にしたら喜ばれそうですね。

 

臨江街の「手記杏仁」で巨大杏仁豆腐かき氷にトライ

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Sparkle(スパークル)でスパを受けるまでに時間があったので、通化街という食事処が並ぶ通りまで歩いて行ってきました。ここで僕の大好物の杏仁豆腐(おっぱいみたいだから。)のみを専門店を発見。

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普通の杏仁豆腐も美味しそうだったのですが欲張ってこの巨大な杏仁豆腐かき氷を頼みました。嫁と2人で食べたのにデカイし寒いし頭痛いし辛かったです。美味しいは美味しいけどね。次回は柔らかいぷるぷるの杏仁豆腐にします。

「手記杏仁」は他にも店舗がありますが、Sparkleに来たついでという方はぜひ通化街の店舗を訪れてみてください。

 

 行天宮と占い横丁で運勢を占ってみた。

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 MRT「行天宮駅」を降りると、目の前に台湾の歴史ある廟「行天宮」と呼ばれる観光スポットがあります。僕らは中山エリアからタクシーで行きましたがすぐ着きました。ここは商売の神様が祭られているとかなんだとか。ここでお参りをする際にはおもしろい作法があって、五体投地のような形をとりながら行います。お願いごとを頭の中で浮かべながら対になった2つの三日月形の木片を投げて、その投げられた木片の目を見て願い事がかなうかどうかがわかるというお参りができます。

また、ここのおみくじは引いたものを建物内のカウンターへ持っていくと日本語で解説してくれるので、台湾語がわからなくても楽しめます。僕もトライしましたがなんとなく良いことを言われて気分良くなって帰りました。

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 そしてお次は占い横丁。行天宮のすぐ横にある階段から地下におりると日本の横浜中華街ばりに占い師のいるブースが並んでおり、だいたいみんな日本語OKです。相場は一人1000元(約4000円)。僕らは自称・世界最強の占い師である「李淵」というおっさんに手相と四柱推命を見てもらいました。僕の場合「金の神がついてるからそこそこ金持ちになる。」と言われてテンションぶち上がり。世界最強の占い師が言うことなので間違いありません。

 行天宮・占い横丁はこの辺にあります。一度は行ってみてもよろしいかと。

  

5.台湾のお土産について 

最後に台湾のお土産について。台湾のお土産と言えばドライフルーツかパイナップルケーキやお茶が定番です。台北中の色んなお店にあらゆるブランドの商品がありますが、結構同じ物も出回っています。しかも同じ物なのに値段が違ったり。そのため、台湾でお土産を買う際はあまり慌てずに何店舗が回ってから買うお店を決めて買った方が良い買い物ができると思います。

また、帰りの際に台湾桃園空港でお土産を買おうと考えている人は少し注意が必要で、空港内は街に出回っているような人気商品は意外と少なく、値段も高いものが多いです。お土産は空港で買わずに街で買い揃えておくことをおすすめします。

 

以上、僕の初めての台湾旅行のすべてを語り尽くそうとしてめちゃくちゃ長くなってしまいましたたね。これから台湾に行く人は他の台湾ブログと一緒に参考にしてみてくださいませ。